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2024年8月14日水曜日

  • 執筆者の写真: 奥井亜紀
    奥井亜紀
  • 2024年8月14日
  • 読了時間: 1分

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散歩していると白い百合に遭遇する。

たんぽぽみたいに

勝手に咲いてます的な感じで。

すっと伸びている姿を見るたびに

「あ、背筋伸ばさなくちゃ」と思わされる。


親戚の家の仏壇にいつもカサブランカが飾られていた。

故人である叔父さんの好きな花だと聞かされた。

花が有能なセラピストのように

叔母と話をしているように見えた。

花があるとそこが生きた場所になるから

花を供えたり飾ったりするんだと思う。


カトリックの幼稚園に通っていた時

いつも入れない聖堂に入れてもらえる日があって

大人っぽい気持ちになれて楽しみだった。

百合がたくさん飾ってあったことだけ覚えている。

花が小さいラッパのように見えて

ミサの間はずっと

花をむしってラッパのように持つことばかり想像していた。

もちろん今まで一度もやってみたことはないけれど

想像の中では

天使たちが百合を楽器にして素敵な音楽を奏でている。

・・・その音楽!

もし聴くことができたら覚えておこうと思ってる。

そのために歌うのが好きなのかもしれないし。



 
 
 

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