2024年12月7日土曜日
- 奥井亜紀
- 2024年12月7日
- 読了時間: 1分

幼稚園時代のお遊戯の記憶なんて
まだ持ってるの? と自分に驚くけど
すごく楽しいと思ったから
多分、この世のお土産にすると思うんだよね。
猫になって 尻尾をつけてもらったんだけど
その尻尾は親の手作り。
だからみんなそれぞれのしっぽになってて
個性があった。
私は自分の尻尾の色(三毛猫風)と形がかなり素敵だと思った。
母ががんばって作っていたから
とても誇らしい気持ちだった。
そのせいか
猫を見かけると
尻尾を見てしまう。
長くてフサフサしているのを見ると
「ああいうのも良いよね」と
幼稚園時代の私と母が対話する。
猫は自分の尻尾をどう思っているのかしら。
動物たちはみんな
種が同じなら
「同じ」ことがいいのか
「違う」ことがいいのかどっちなんだろう。
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