成人の日
いまだに15日が成人の日だと思ってる昭和な私には
全くピンとこない祝日。
晴れ着姿の女の子たちをみたおかげで嬉しい気持ちなれた。
17時20分ごろ。
空はほぼ暗くなっていたけれど
さっきまで太陽がどこにいたのかはっきりとわかった。
ほんのり赤くて、みているだけで暖かい気持ちになる空の色。
明るい思い出のようだと思った。
人生の終わりに近づいた時
思い出はこんなふうに心を温めるのだなあと思った。
一瞬の火は灰だけを残して寂しいから
日々心の溶鉱炉で命を燃やしておかなくてはいけない。
太陽は、陽光炉になってお手本を見せてくれているのね。
