私が東京で最初に住んだ家には小さなロフトがついてた。
梯子をのぼれば気分はハイジ。
小さな天窓。
新築で入居した当時は夜には星が見えるんじゃないかと思ったけど
星より大きめな月でさえ見えたことがなかった。
日に日に汚れも増していくし。
屋根のところについている開かない窓だから、自分で掃除もできないし。
何かのフンとかついたりしませんように・・・・といつも思っていた。
大体、おしゃれなお部屋にするような能力もないのにロフト付きに住む私が悪い。。。
ただ、その屋根裏に居るという特別感のおかげで出来上がった曲のひとつが
「Wind Climbing〜風にあそばれて〜」なので
時間差でいろんな星や月、素敵な世界を見せてくれているなあと思う。
今日のお仕事先の天井の写真を見ていたら思い出しました。
そして、過去と未来が行き来する「今」という心の窓を、誰もが持っているんだなあと思ったりもしました。
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