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2022年10月6日木曜日

  • 執筆者の写真: 奥井亜紀
    奥井亜紀
  • 2022年10月6日
  • 読了時間: 1分


金木犀が完全に散ってしまった。

急に気温が下がった上に、雨に打たれて悲しげに見える公園。

でも、地面には、濡れてキラキラ宝物のようなギンナンの実がたくさん落ちている。

カラスが悟りを開いた老師のような風情でギンナン絨毯を横断して行く。

散歩にきた犬たちはこの香りをどう思っているのだろう。

この間読んだ香りの本には

「ニホンザル、タヌキ、ネズミ」は(ギンナンの)香りから逃げて

アライグマは食べたと書いてあった。

去年、カラスが実をくわえては投げて、くわえては投げ・・・の現場に出くわしたけど。

あれは食べてもいたのかしら?



 
 
 

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