9年前、震災のすぐあとに、黙祷の火という意味の「祷火」という曲をかいた。
ライブでしか、歌っていないけど、作品にしていないからこそ消えないものもあるなあと思う。
その火を消さずに、いつか、形にしたいと思うし、だけど、やっぱり、残すものにしなくてもいいのかもしれないとも思う。
あの日を境に、それまで以上に、「私が遺したいもの」を、意識して書いている。
それは、かわいい道ばたの花のことだったり、おいしくできたごはんの味だったりもする。
大事なところは、いつでもあなたを思っているということ。
素敵な何かをみつけたら、1番にお知らせしたいわけです。
だから、お元気で。
私も、元気でいるつもりだよ。