思いがけず早く起きちゃったので、いつもより早い時間から歩いていた。
駅につく手前で財布を忘れたことに気づき、取りに戻る。
ついでに、思ったより風が強くて寒いので着替えた。
着替えたら、帽子も変えたくなって、スニーカーの色も変えたくなった。
これまでの私なら、この時点で、もう出かけるのをやめるところだけれど、今は人生で1番運動に前向き週間だから、目標歩数をクリアしに出かけた。
同じような時間に運動している方とすれ違う。
あちらはいつも走っている。
だけど、とにかく、苦しそうで、「じゃあ私も走っちゃおう☆」なんていう気持ちにはまったくならない。
走るという行為のはじまりは、追ったのか、追われたのかどちらだろう。
狩りのためだったのかなあ。
大昔なら、のんびり歩いていたら、あっという間に真っ暗になっただろうなあ。
自発的に、速く走りたかっただけの人は、いたのかしら?
そのDNAが欲しい。