この間、とってもおいしそうにみえた新じゃがいもを買った。
袋のなかに、「沖永良部島のじゃがいもです。」という紙が入っていた。
赤っぽい土がたくさんついていて、洗い流してしまうのが惜しかった。
皮もおいしいと書いてあったので、皮をつけたままのじゃがいもいっぱいのカレーをつくった。
(カレー味のついたじゃがいも、くらいのカレー具合だけど。)
きっと、じゃがいもは、新しい土がついたなあーと思っていると思う。

もうずっと前だけど、沖永良部でみた夕日と海岸の景色は忘れられない。
はじめてサトウキビ畑をみた場所でもある。
顔には出せなかったけど、かなり感動していた。
お仕事で行ったので、どのあたりを移動していたのか、まったく把握していなかったし、記憶もないのだけど、いつもより腕を伸ばしたくなるような開放感と明るさがあった。
いつかまた行きたいと思っている場所のひとつ・・・と言いつつ、もう23年経つんだなあ。
はやいというか、まぶしい。
(はやさを認識できないくらいはやいってこと。)