以前、なんとなく入った本屋さんで、「とりつくしま」という本に出会って、今日はまた「薬屋のタバサ」に出会った。どちらも、東直子さんの本。
午後、出先で暑かったので、涼む目的が7割(すいません)で本屋に入店。
東直子さんの本は人気だからどこにでも目立つところにあるのかもしれない。
でも、他にも同じ条件の本はたくさんあるはずだから、やっぱり惹かれちゃうんだろうなあ。
まだ10数ページしか読んでいないけど、はやく一気に読みたい。
先が気になる。。。
情景が浮かぶし、登場人物が魅力的だから、自分で設定した俳優さんが動き出している。
こういう美しい文章は、読んでいると、入りっぱなしのチカラを抜く手伝いをしてくれるみたいだ。
「あつーい!」と、思っているだけでも、チカラが入っちゃう。
降ったあと、気温をさげてくれる夕立みたいに、言葉の雨は私をのんびりと涼ませてくれる。
そして、このかわいいしおり!
新潮文庫さんを購入するといただけるみたい。
使う使わないは置いといて・・・、私はしおりが好きなんだとあらためて思った。
こどもがシールを貼ることが好きな感じで、私は挟むのが好きだ。
手帳なんて、ほとんど書いてないのに、いろんなものが挟まっている。
「とりつくしま」風にいうと、(内容がわかる人にしかわからないけど)芸術品のようなしおりになりたいです。
こどものころ、カトリック教会でみかけた、聖書用の刺繍入りのしおりが理想です。