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2016年6月1日水曜日


この世に、扉はいくつあるんだろう。

私が一生開ける事のない扉がほとんどなんだなあ。

当たり前だけど。

他人の家だし。

どこかの会社だし。

だけど、時々、誰のためにあって、どこに通じているんだろうかと思うような扉を見つけることがある。

扉の向こうには螺旋階段がついていて、入り口にしてはちょっと小さい。

こういうのは、わくわくする。

だいたい、螺旋階段が大好きなんだよなあ。。。

で、この間、とうとうその扉を使っている人を目撃した。

スーパーの袋を両手に持って家に帰りますよ的な奥さんだった。

これまで、私の視界には入ってなかったけど、大きなマンションへの非常階段の入り口だったみたい。

それでもまだ、どこかで、あの奥さんは変装していて、実はスーパーの袋に入ってるように見せているけれど、すっごく重要なものを運んでいるにちがいない!と思っているんだけどね。

明日は、どんな扉に出会えるかな。

朝も昼も、防音扉の向こう側へ行きます。

一番落ち着く扉なのかも。

☆京都に行くたび、うっとり見上げちゃう扉。

                                                        ☆こちらも京都で見かけた入り口。

     同じ名前の、扉なんだなあ。


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