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2025年3月4日火曜日

  • 執筆者の写真: 奥井亜紀
    奥井亜紀
  • 3月4日
  • 読了時間: 1分

サンゴみたいな梅の木の周りにいる人魚
サンゴみたいな梅の木の周りにいる人魚

早めの夕飯の後

そういえばあんまり今日は動いてない!と思って

歩きに出かけた。

ちょうどふわりふわりと雪が降り始めた頃だった。

最初のうちは

雪が珍しくて嬉しくて寒さを忘れていられたけど

1km超えたあたりから手がギンギンする。

かき氷の破片みたいなのが

ヒュンヒュン飛んでくる。

今、お空の上で天使たちがかき氷を作っているのだなーって

妄想してみたけど

寒いものは寒いのだった。

道の隅っこは、すこーし、うっすら積もっている。

いつものように歩道橋を登っていたら滑りそうになった。

明日の朝、ここを通る人に伝言したい。

「お気をつけください」

4kmほどの道のりで、手袋を3つ(みんな片方ずつだった)見かけた。

なかなかの悲劇っぷりで落ちている。

手の形だからなのかな。

固まってうずくまってる様子も辛そうだったなあ。


途中、お店に入ったりして暖をとりつつ、帰宅。

ああ、文明のありがたさを感じる。

イヤホンで江戸時代が舞台になっている小説を聴いていたから

余計にそう思った。

でも、家族は仲良くなりそうだよね。

炬燵とか火鉢とか喧嘩してたら使えなさそうだもん。




 
 
 

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