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2024年5月18日土曜日

  • 執筆者の写真: 奥井亜紀
    奥井亜紀
  • 2024年5月18日
  • 読了時間: 1分





夜、散歩していると

目に入るものが

昼間と違っている。

こんなお店があったんだなあと

楽しい気持ちになる。

多分入ることはないかもしれないけど

私の世界に存在しているという不思議に

感動したりする。

在るということは

必ず意味があると思っているから。


心の中も似ている。

暗いと思っていた場所に

花が咲いていたり

誰かが明かりを灯してくれているかもしれない。


空は広くて美しい。

世界の全てだと思う。

だけど人はそれぞれの真空を探している。

そこは針先のような無限の中のひとつ。

小さすぎて入ることができないから気づかないけど

本当はそこに入っていないから迷うのだ。




 
 
 

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