2024年11月28日木曜日
- 奥井亜紀
- 2024年11月28日
- 読了時間: 1分
93年の今日「銀のスプーンで」でデビューしました。
14歳から詩のようなものを書き始めて
15歳くらいの時にこの曲がなんとなく出来上がって
16歳の時にはお友達に聴いてもらったりしていたはず。
(なんせ、時が流れすぎて記憶があやふやですが。)
とりあえず覚えているのは
せっかく曲になったから
知らない誰かに聴いてほしいと思いました。
家族とかお友達は優しいから
曲が作れたらそれだけで「へー!すごいねー!」ってなっちゃうのが
なんか違うんだよなーと思ってた。
きっと、井の中の蛙(奥井という名前だけに笑)ってやつなのだなと
褒めてもらっても素直に喜べないメンドクサイガールでした。
ただ聴いてもらいたい。
その気持ちが、私の持っている「鍵」で
締切間近の某オーディションは「鍵穴」だった。
落選したけれど
それをきっかけにデビューしたわけだから
閉まっていた扉はひらいたんだよね。
この聴いてもらいたい!の「鍵」は
一生ついて回るんだなと思う。
捨てても、いつの間にかポケットに戻ってる!
人間の耳は、鍵穴みたい。
私を応援してくださっているあなたの耳に・・・
まだ出会ったことない誰かさんの耳に・・・
うまくあう「鍵」を作り続けたいな。

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