2024年11月17日日曜日

気温の数字だけ見ていたら

夏のようだった。

秋のバラを見たくて

公園に寄り道をしたけれど

陽の光が綺麗で見上げた空も観光地だった。

錆びた歩道橋や

壁の落書き

倒れたままの木

みんな

花という名前で呼ばれないだけで

花のようだった。

今、そこに在ることが

生という花を開いているということなのだ。