用事を済ませて、その次は歯の定期検診。
予約時間までちょっと時間がある。
歯を診てもらいに行くのに
お茶なんてできないし
散歩でもしようと思いつつ
馴染みのない駅で降車した。
本屋さんがセールをしていて
どんな本でも数百円で並んでいる。
画集もあるし、楽しそうなので
のぞいてみることにした。
入ってすぐ、目にとまったのは
「HILLSIDE TERRACE 1969-2019 アーバンヴィレッジ代官山のすべて」
監修:ヒルサイドテラス50周年実行委員会
代官山ヒルサイドテラスといえば
私がファーストコンサート(1994.6.23)をした
ヒルサイドプラザのある場所のこと。
とっても興味がわきました。
パラパラと読んだだけでも
土地の物語、建物のこと・・・知らないことばっかり。
各界の方々の寄稿文が面白くて気づけばしっかり抱えておりました。
小さめの図鑑くらいの重みがあるのに
(他にも3冊、買っちゃったし)
ワクワクしていると、全然重たくない!
体感というのは、単純なもの。
家に帰ってから気になる続きを読む。
この場所がファーストコンサート会場だったということは
素敵すぎる「始まり」だったと
感謝の気持ちでいっぱいになった。
薄れてきていた記憶をなぞって
本の中を時間旅行。
巻末には50年間の年表があって
「ヒルサイドプラザ コンサート一覧」がありました。
初めて自分の名前を新聞で見た時のびっくり加減で二度見。
この本、私を呼び止めてくれたのかしら?
Comments