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2023年12月7日木曜日

  • 執筆者の写真: 奥井亜紀
    奥井亜紀
  • 2023年12月7日
  • 読了時間: 1分

レコーディング。

麗しい音たちが録音されていくのを

ただ喜んで眺めていられる

とっても幸せな時間。

しかも

いつか行ってみたい!

と、思っていた素敵なスタジオで。

偶然という名のご褒美をいただいたよう。。。


10年越えで温め続けてきた楽曲たちが

形になりつつあります。

どの曲も

思いが詰まりすぎているせいか

セルフカバー

もしくは

好きな曲を歌ってみた!ような

不思議な感覚です。


40歳になりたての頃の私は

遺書になる曲を書きたいという気分(というかモードというかブーム)だった。

とはいえ、作品というのは

(この日記でさえ)なんでも遺言で遺書だと言えるんだけど。


死と引き換えにというよりは

次の世代に残したいものを作りたかった。

自分が親からもらった(と思っているもの)ことを

この世界に放っておきたかったのだと思います。


いろんなめぐりあわせのおかげで幸せな今日という「いま」がある。

スタジオの行き帰り

私にとって人生で一番の激動期を過ごしたエリアを通過しました。

おつかれさま!30歳だった私。

今年、デビュー30周年だよ。

きっと、ナンバー30の神様が微笑んでくれているんだと思う。




 
 
 

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