レコーディング。
麗しい音たちが録音されていくのを
ただ喜んで眺めていられる
とっても幸せな時間。
しかも
いつか行ってみたい!
と、思っていた素敵なスタジオで。
偶然という名のご褒美をいただいたよう。。。
10年越えで温め続けてきた楽曲たちが
形になりつつあります。
どの曲も
思いが詰まりすぎているせいか
セルフカバー
もしくは
好きな曲を歌ってみた!ような
不思議な感覚です。
40歳になりたての頃の私は
遺書になる曲を書きたいという気分(というかモードというかブーム)だった。
とはいえ、作品というのは
(この日記でさえ)なんでも遺言で遺書だと言えるんだけど。
死と引き換えにというよりは
次の世代に残したいものを作りたかった。
自分が親からもらった(と思っているもの)ことを
この世界に放っておきたかったのだと思います。
いろんなめぐりあわせのおかげで幸せな今日という「いま」がある。
スタジオの行き帰り
私にとって人生で一番の激動期を過ごしたエリアを通過しました。
おつかれさま!30歳だった私。
今年、デビュー30周年だよ。
きっと、ナンバー30の神様が微笑んでくれているんだと思う。
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