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2021年4月9日金曜日

  • 執筆者の写真: 奥井亜紀
    奥井亜紀
  • 2021年4月9日
  • 読了時間: 1分


散歩コースでお見かけする植物たち。

勝手に愛着を持って見つめている。

桜が終わって寂しいと思っていたら、ハナミズキが満開。

こちらの場所に、去年の夏に植えられた苗木なので、まだ小さい木だし、何より「初めて」の花なので、赤ちゃんを見るようなときめきがあります。

いつか、私の背を超えて行くんだろうと思うとすでに泣けちゃう。


これまで何度か引越しをしてきたけど、それぞれの家のそばにあった植物のことは、家のことよりも思い出すし、気になる。

忘れたくなくて、歌の中に閉じ込めちゃった木もいる。

切られていたら落ち込みそうだから、会いに行けない。


どこの木だったか忘れたけれど、夢に出てくる柳。

夏の匂いと祭りの音も一緒に連れて来る不思議な木。

幽霊もそばにいるのかしら。

ふふふ。







 
 
 

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