紫色。
なぜか惹かれる色。
だけど同時に
叱られているような気分にもなる。
だからなのか、褒めてもらった記憶がない祖母を思い出す。
気の利かない、愛想のない、可愛げのない。
どれも私への修飾語。
そういう言葉にひねくれて、ますますそういう「私」で生きてた。
今になったら、いい思い出をもっと作っておきたかったなあと思うし、(忘れているだけで褒めてもらったこともあったのかもしれない。)尊敬する部分がたくさんある女性だったのにと残念に思う。
おばあちゃんではなく、何らかのお師匠さんとして出逢いたかったなあ。
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