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2021年3月8日月曜日

  • 執筆者の写真: 奥井亜紀
    奥井亜紀
  • 2021年3月8日
  • 読了時間: 1分


紫色。

なぜか惹かれる色。

だけど同時に

叱られているような気分にもなる。

だからなのか、褒めてもらった記憶がない祖母を思い出す。


気の利かない、愛想のない、可愛げのない。

どれも私への修飾語。

そういう言葉にひねくれて、ますますそういう「私」で生きてた。

今になったら、いい思い出をもっと作っておきたかったなあと思うし、(忘れているだけで褒めてもらったこともあったのかもしれない。)尊敬する部分がたくさんある女性だったのにと残念に思う。

おばあちゃんではなく、何らかのお師匠さんとして出逢いたかったなあ。



 
 
 

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