
ミルクピッチャーは、いつ見てもかわいい。
昔は銀色の業務用(これがすごく好きだったから、アクセサリーにしてた)なもので、どこで見ても同じだったけど、最近はいろいろあって楽しいし、嬉しい。
ただ、私がコーヒーを飲むときはブラックなので、ピッチャーをピッチャーとして使うことはなかなか無い。
時々、ほんとうに時々だけど、「これはのめませーーん」と思うくらい苦手な味に遭遇するので、そういうときだけ、お砂糖とミルクに助けてもらう。
(甘いと、とりあえず飲めちゃう。。。って、これはある意味こわい。)
無理して飲まなくてもいいじゃんと思うのだけど、とりあえずコーヒーは残したくないのだった。
コーヒー。いや、珈琲。
文字だけでときめく。
子どものころから、ずっと好き。
そして、スプーンも!
初めて匙をつかったのは、お医者さんなのかしら?
空中で動かすだけで世界の一部を載せたり、混ぜたりしているんだあと思うとわくわくしてくる。
私にとっては、空想の指揮棒。