けっこう歩いたのに、もっと先まで行けそうな気がした。
青空をみていると、もう少しだけもう少しだけ・・・と行きの距離を伸ばしてしまう。
帰りは同じだけ戻るのに。
家の近所で、スーパーに寄った。
「レジ袋いりますか?有料ですけど。」という言葉がこだまのように各レジからきこえる。
コロナ予防のビニールシート越しのやりとり。
話したぶん飛沫は飛びますよねえって、不思議な気持ちになる。
というか、これでほんとうにビニール袋は減っていくのかしら。
減ったほうがいいとは思うので、未来の結果が楽しみではあるけれど。
何かを決めるひとたちは、行きの道しかみえていない。
帰りの道のほうがしんどくて大変なのに、そこは違う人が歩かされるのだ。
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