2020年4月27日月曜日
- 奥井亜紀
- 2020年4月27日
- 読了時間: 1分

明け方の空にスイングする雲。
のんでいたスープのもやしと形が似ていた。
味付海苔だと思って食べたら、普通の海苔。
幼い頃、プリンだと思って食べたら、(苦手な)玉子豆腐だった事件を思い出す。
華奢なティーポットの蓋を割らないように気を配っていたら、他のところがおろそかになって、丈夫なはずのお皿のフチが欠けていた。
まあ、欠けても、使えなくはないよ・・・という顔をしているから、もうちょっと頑張ってもらうつもりで、泡まみれにした。
スポンジを握ったら、ちいさなしゃぼん玉がいくつか浮かんだ。
小さな空が入ってるようだった。
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