
近所の公園の馬の遊具の足もとがオレンジ色の絨毯になっている。
銀杏の実がこれでもかというくらいに落ちている。
上をみたら木にまだまだついているから、しばらく誰も馬には乗れないかもしれない。
キンモクセイも咲いていた。
近づいてみたけど、香りがわからない。
まだはやいのかしら?と思いながら、背中を向けてしばらく歩いていたら、追いかけるように香りのお土産が飛んできた。
キンモクセイは風と仲良し。
公園の入り口・・・というか私にとっては出口にて。
柿の実がたくさん落ちてる。
いくつかは鳥がつついたあとがあったけど、残りは台風で落ちてきたみたいだった。
私は柿の形や表面の質感が好きだ。
ずっと眺めていられる。
みられているほうの柿は嫌だったかもしれない。
じっとしてなくちゃいけないもんね。
ほんとは移動しているんでしょ?
公園を出たら、オレンジ色のボールに変身できたりするんだよね。