Suicaをピッとしたら、残額が「555円」と表示されました。
出かけるときにぞろ目でGOGOGOなんて!
しかも、この表示、乗り継ぎのときにはもうみられないわけで。
1秒ほどの、幸せでした。
電車の窓からみえたいろとりどりの提灯。
どこかの公園でお祭りの準備しているみたいだった。
これまた瞬間のワクワク。
そこに行くわけじゃないのに、子どものころに着せてもらった浴衣の肌触りを思いだした。
取り壊しが決まった建物の塀からのぞく葉っぱが気になった。
何の植物かわからないけど。
空を触ろうとして伸びているようでしばらくみていた。
この葉っぱを食べていきてる虫がいて、
少し前まではここに住んでいた人たちもいて。
もしかしたら、この植物は、仲良しだった住人たちがどこにいったのか探しているのかもしれない。
塀を越えて、葉っぱが翼になって飛んでいけたらいいのにね。