大坂孝之介トリオ × Uoo Moo Live を観に、神保町楽屋さんへ。
パーカッションの中北裕子ちゃんと知り合ってから、16年ほど。
ポップな民族音楽のバンドをやっているいら・・と誘われて観に行ってからずーっと大好きなUoo Moo。
進化と深化を感じる時間だった。
主に、鍵盤ハーモニカ担当の夏秋文彦さんとふたりでのステージ。
音が鳴った瞬間から、空気も音楽の一部になっていた。
こういうリズムとメロディーだけで楽しい音楽を観ていると、歌はいらないなーと思うけど、心のなかで勝手にいろんな声が共鳴した。
対バンの大坂孝之介トリオのみなさまのジャンルは、ジャズだけど、隔てを感じない組み合わせだったのは、音楽に(ジャンル)という言葉はいらない!だった。
裕子ちゃんと大坂くんが仲良しで実現した夜だったので、生ピアノと鍵盤ハーモニカとパーカッションの「びわコ」セッションも素晴らしかった。
会話しているみたいだったなあ。
仲間に入りたい。
きっと、私だけじゃなく、聴いている人みんなが思っていたはず!
夏秋さんが演奏していたチェコの倍音笛、コンツォフカが気になって、連れ帰りました。
息使いだけで音を操作する笛。
穴が無いし、指使いはゼロ。
音階が無いということにときめくのです。
