起きた瞬間からあと10時間は寝ていたい!と、思ったけど、おいしい朝ごはんを食べたら、はやく消化してまたおいしいものを食べるのだ!と、身体が私に言った気がする。
だけどやっぱりバテ気味で、ちょっとやばいなあと思ったけど、カップに1センチくらいはちみつを入れて、お湯で溶かして飲んで乗り切った。
ほんとうにはちみつのおかげかどうかはわからないけれど、風に揺れている百日紅の花の蜜を、苦労して採取している蜂をみていたら、「やっぱり蜂のおかげかもしれない」と思った。
立ち寄ったお寺の池には、蓮が咲いていた。
すでに花が散ったものには、暗い色のとんぼがとまってた。
まるで、座布団の上で座禅をしているような風情だったけど、黒の胴部分にじりじりと太陽がしみこんでいくようで、心配になった。
いただいたおみくじは吉。
色々と書いてあったけど、最後の最後に、「この者は、心の持ちようで幸せにも不幸せにもなる。」とあった。
「霞を食うだけでは生きていけない・・・こともないよ。」という解釈でいいでしょうか。