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2017年12月29日金曜日

  • okuiakiofficial
  • 2017年12月29日
  • 読了時間: 1分

飛ぶことができる生き物が歩いてる姿が好きだ。

今日みたカラスは、駐車場は広いし、道は他にもあるのに、わざわざ車の下を歩いていた。頭をちょっと下げて、ひょこひょこ通り抜け。

トンネルごっこでもしていたのかしら。

これはいわゆるひとり遊びなのかしら。

年の瀬。

この言葉をきくたびに、ごうごうと流れていく河を見下ろしているような気分になる。

1歩踏みだせば、濁流にのみこまれちゃう。

なんだかこわい。

だけど、ほんとうにそうなのかな。

だって、気づいたら、毎年、新しい年の上に立ってるでしょ?

みんな、翼がついているんじゃないの?

1歩、踏みだしたら、ほんとうは飛べるんじゃないかな。


 
 
 

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