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2017年11月12日日曜日

  • okuiakiofficial
  • 2017年11月13日
  • 読了時間: 1分

夕方5時前にはすでに雲のなかに太陽が落ちちゃって、はやい日暮れだった。

通りがかった公園では暗くなったことにも気づかない様子で走り回っている子供たち。

私は年をとったからではなく、これまであんなに動き回ったことがないかもしれない。

足もとにはたくさんの落ち葉。

銀杏だけでも数え切れないほど落ちている。

形も色も大きさもみんなバラバラ。

ちぎれて、蝶々のようになっているものがあった。

ちぎれているのに、誇らしげにみえた。

「今からが、ほんとうの私の時間」と言っているみたいだった。


 
 
 

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