
なつかしいカセットテープ。
もちろん今でもこれが好きで聴いたり録音したりしているかたもいらっしゃるだろうから、“なつかしい”のひとくくりは良くないかな?
はじめて自分のつくった歌を録音したときのことが記憶の引き出しの手前にあるのだけれど、もっともっと幼かったころ、親戚や家族へ声のお手紙として録音をしたときのほうがどきどきしたし、がんばった記憶がある。
ふりかえってみれば、とにかくいつでも、ちゃんとやらなくちゃいけないと思いすぎてきたかもしれない。
結果、ちゃんとやれてもいないのに。
ずーっと、無駄に入れた力にパワーをとられて、疲れてばっかり。
ラジカセの早送り、巻戻しのボタンも、ぎゅーーっって押し込めてた気がするなあ。

ところで、この写真のカセットテープは、キーホルダーなのです。
なんと、ガチャガチャ!
録音はできないから、何にも入ってないけど、タイトル書いたら、魂が入りそうでしょ?