top of page

2017年3月30日木曜日


いったいいつの記憶かわからないけれど、

「太陽の色を黄色や赤で書かなくてもいい。」と

言われたけれど、

光の色が何色かわからないなあと思って、

ほんとうに困った。

自分の曲に「しあわせのいろ」というのがある。

書いといて何だけど、言葉にできる色じゃないと思う。

リリース当時のインタビューでは、“透明色”と言っていた。

透明(で澄んだ水のような心持ちで観る景色の)色だから、

何色でもないのだ。

光がうまく表現されている絵を観るたびに、

そういう声を出したいと思うし、

あたたかな光につつまれるたびに、

こういう空間をつくり出せる音楽をのこしたいと思う。

なんだか調子悪いなあと思うと、だいたい身体が縮こまっている。

光の放射のように心身を使えている状態に憧れてる。


bottom of page