10年前の2月25日は日曜だった。
千葉で撮影をしていた。
だけど、その日の写真をみると、ついこの間のことのように、色々と思い出す。
10年があっという間に感じるのは、なんだかもったいような気がするんだけど、思い出すのが簡単というのは、年をとっているおかげさま。
10歳のときの私は、どれだけ写真をみても、0歳の時のこと、覚えてなかった。
今日も同じく千葉に出かけてみた。
直売所でみたことのない野菜にであったり、スマホで調べたカフェに出向いてみたり、(もうちょっと温度を上げていただきたかった)足湯につかり、(地元の方にはあたり前らしい)美しい夕空に感動したり。
その他にも行ったところはいくつかあれど、写真に残したのは、カラスと猫と空がメイン。
日頃、ご近所を散歩しているときも、似たようなものしか撮らないように、10年前の私も、同じような感じだった。
いつも言っていたのは、「携帯だと、夕陽がにじむ!」「鳥の動くスピードに間に合わない。」「猫にズームするとボヤける。」
10年前の私に教えてあげたいなあ。
携帯電話の写真機能は、かなり素敵なことになりますよーって。
(ちなみに、メロディーが浮かんだときは、いちいち留守電に電話しなくても、録音できちゃうし!)
10年後の私は、
どこで何を撮って、
何を感じるのかしら?