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2017年2月25日土曜日


10年前の2月25日は日曜だった。

千葉で撮影をしていた。

だけど、その日の写真をみると、ついこの間のことのように、色々と思い出す。

10年があっという間に感じるのは、なんだかもったいような気がするんだけど、思い出すのが簡単というのは、年をとっているおかげさま。

10歳のときの私は、どれだけ写真をみても、0歳の時のこと、覚えてなかった。

今日も同じく千葉に出かけてみた。

直売所でみたことのない野菜にであったり、スマホで調べたカフェに出向いてみたり、(もうちょっと温度を上げていただきたかった)足湯につかり、(地元の方にはあたり前らしい)美しい夕空に感動したり。

その他にも行ったところはいくつかあれど、写真に残したのは、カラスと猫と空がメイン。

日頃、ご近所を散歩しているときも、似たようなものしか撮らないように、10年前の私も、同じような感じだった。

いつも言っていたのは、「携帯だと、夕陽がにじむ!」「鳥の動くスピードに間に合わない。」「猫にズームするとボヤける。」

10年前の私に教えてあげたいなあ。

携帯電話の写真機能は、かなり素敵なことになりますよーって。

(ちなみに、メロディーが浮かんだときは、いちいち留守電に電話しなくても、録音できちゃうし!)

10年後の私は、

どこで何を撮って、

何を感じるのかしら?


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