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2017年1月5日木曜日


最近は、お正月におせち料理ばかりを食べるという家庭は減ったと思うけれど、私が小さい頃は、お正月というのは、そういうものだった。

その雰囲気が好きだったし、たいして好きでもない食べ物が並んではいたけれど、母ががんばってつくったところをみているから、“お正月はそういうもの”で、いつもと同じ場所、メンバーでも、いつもと違う食べ物があるだけで、特別感がでるから、おせち料理は、必要不可欠なものだと思っていた。

「おせちもいいけどカレーもね。」というCMは、衝撃的だった。

大人達の反応は、“正月早々カレー?”みたいな雰囲気だったけど。

今は、昔と違って、レストランもたくさんあいてるし、食材だって新鮮なものを買いに行けるし、食べたいものをゆっくりつくって食べるとか、豪華なものを食べに行くのがお正月という人もいるかもしれない。

じゃあ、私は何を食べたいのかというと、無いのだった。

でも、もしあのCMをみたころの私に戻るなら、「おせちもいいけど・・・」のあとに続けて“お好み焼き”を選ぶと思う。

実際に、週一くらいで食べていた気がするし。

この間、長方形のお好み焼きを食べた。

切り分け安いし、食べ安いし、鉄板が四角なら、丸より四角のほうがスペースの無駄が省けるじゃないかっ。

「丸もいいけど、四角もね。」


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