軽くてあったかい。
洗濯はがんがんできる。
小さくなる。
まったく皺にならない。
一年中使える・・などなど、いいところばかりのストール。
でも、お洋服を買ったときにサービスでいただいたもの。
「ワゴンの中からどれでもお好きなものを・・・」と言われたとき、好みのものがなかったので、とりあえず赤いからこれでいいか・・・とか思って選んだ記憶がある。
もう5年は経っていると思うけど、いまだにその「ま、いっか」という気持ちは負い目みたいに残っていて、巻くたびに、ごめんねーって思ってる。
だけど、やっぱり柄は好きじゃなくって、なんでこの細さの黒のライン?と思ったりもする。
そんなの、誰もみてへんって思うんだけど、そういうことじゃないのよね。
仲良しってこういうことかもしれないなー。
「なんで?」といいたくなるような相容れないところがあるんだけど、それも含めて「好き」っていう感じ。
たとえば、旅に出て、手紙を書きたくなるような相手、みたいな。
そういえば、この赤ストール、小さくなっちゃうという特性のおかげでどこの旅でもついてきている。
ホテルは寒いときがあるから、寝るときだけ使われたりするので、まったくハレの日感がないんだけど。
うーん。
同じものが目の前に売っていたら買うかしら?
どうだろうなあ。
やっぱり柄が嫌だって思っちゃう気がするなあ。
とりあえず、これを大事にしようと思いつつ、お洗濯したのでした。
これから、きっと活躍の日々だもの。