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2016年9月13日火曜日


CDを買うときは、“ジャケ買い”が多かったけど、本も同じ。

嫉妬半分で、“タイトル買い”もしちゃうけど。

ながーい文章は書けないけど、タイトルくらいの短い文だと、

なぜ私は思いつかなかったの?と、悔しくなる。

でも、悔しくなるぶん、中身が気になるから、結局買っちゃう。

今読んでいるのは、「ある小さなスズメの記録」

置いてるだけでもかわいい文庫本。

ほんとうに、記録なんです。

スズメと暮らした12年間の。(そんなに長生きするのかとそれだけで内容が気になった)

翻訳の梨木香歩さんには、過去に読んだ物語でも幸せな気持ちにしていただいたけど、この本もそんな予感でいっぱい。

風を感じるし、生き物の気配がする。

文字に毛が生えてる!といいたくなる。

質感を感じる言葉使いというのかしら?

不思議だなあ。


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